2016年3月9日水曜日

つくもがみ

作:京極夏彦     絵:城芽ハヤト

つくもがみって、ご存知ですか?
漢字では付喪神と書きます。
長い年月使われ続けた物には、
魂が宿るそうです。

九十九髪これも同じ読みで、
老婆の長い髪=長い年月
という意味を持っていて、
九十九神と書くことがあるそう。

この本で伝えているのは、
妖怪みたいな
恐ろしいものではありません。
大切に使ってあげると、
神様となって命が宿るという
物を大切にする事を教訓としています。
九十九年使わなくても
物は大切に、長く使ってあげたいものです。

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