2016年3月27日日曜日

ぼくのなかの黒い犬(I Had a Black Dog)


作:絵:マシュー・ジョンストン

鬱病をわかりやすく黒い犬に例えた
あいまいにされがちな病気をわかりやすく読み解く
貴重な一冊です。

私自身も、鬱病です。
この本を読んでいると
『そうそう、わかるわかる』と共感してしまいます。
鬱病って、すごく難しい。
家族などは、私にどう接したらいいかわからない時があり
私も、どう状況を説明したらいいのかわからないのです。
そんな時に、この本があると
助け舟になってくれそうです。

鬱を黒い犬に例えて、色々なケースを紹介していますが
暗い内容ではありません。
犬の表情が、なんとも憎めないからかもしれませんね、
それにラストでは
鬱に対する考え方が少し明るくなれます。
一度は目を通していただきたい一冊ですね。

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