2016年2月5日金曜日

あるひうちゅうで

作:絵: きたむらさとし


ストーリーがはじまった瞬間から魅せてくれます。
はじめて読んだときは、題名と表紙から
この少年が主人公で
夜空になにかを見つけるといった展開を想像してました。

違うんです、主人公はこの星〝地球〟に降り立った〝ぼく〟です。
そしておもしろいのが、
1度も〝ぼく〟の姿が描かれていないこと。
なにしろ、1人称で進んでいくとっても変わった内容!

また、話も〝ぼく〟目線なので
表紙の男の子が〝動物〟と表現されています。
ここまで聞いただけでも、惹かれるでしょ?w

さらに〝ぼく〟にとって
宇宙をひょいひょい移動するのは造作もないこと。
でも男の子にしたら、とんでもない体験です!
その驚いた男の子を〝ぼく〟の視点でみている
そんな作画もなかなか面白いw

加えて、
ベッタリとしっかり塗られたポスター風な絵
私はすごく好きです♪

読み終えた後の、遠くまで旅行したような感覚
みなさんも味わってみませんか?

0 件のコメント:

コメントを投稿

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...

ZenBack