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2016年4月18日月曜日

あらいぐまのヨッチー


作:絵:デイビッド・マクフェイル

作画を見て、日本の作家さんだと思っていたのですが
外国の方だったんですね。
水彩の、とっても優しいタッチで描かれています。

あらいぐまのヨッチー、紹介の冒頭で
くいしんぼうと説明がありますが
そのかわいらしいずんぐりなフォルムを見て
なんとなく納得してしまいます♪
なんとも穏やかそうなアライグマですね。

仲良しなカモのエミリーの代わりに、
卵をあたためることになったヨッチー。
なんとその間に、ヒナが孵ります!
ヨッチーは毎日、ヒナと過ごしていましたが
エミリーたちは、冬の間は
南へ引っ越さなくてはいけません。
ちょっと切ない、心温まる作品です。

2016年3月30日水曜日

ごきげんならいおん


作:ルイーズ・ファティオ
絵:ロジャー・デュボアザン

可愛いの一言♪
主人公のごきげんならいおん
ごきげんなだけでなく
とっても穏やかなんです。

普段は、動物園でみんなから
挨拶を受けるらいおん、
ある日鍵が開いているので
たまにはこちらから挨拶をしようと、
檻から出かけます。
なんとも律儀ならいおんさん。

とうぜん町は大騒ぎ
前から消防車、後ろから運搬車
1人くらいは普通に挨拶できないものかと
らいおんはいぶかしげです。

そんな所に、飼育員の息子が通りかかり
慌てる人々をしり目に
『やぁ、ごきげんならいいんさん』
らいおんは喉をゴロゴロ鳴らし挨拶
『いっしょに帰ろうよ!』
『いっしょに帰ろうか』

2つの後ろ姿に町中から
『さようなら、ごきげんならいおんさん』
と声がかかります。

その後、らいおんはドアから
出ることはありませんでした。
もし開いていても、
みんなお行儀よく挨拶してくれないから♪
今でも、らいおんはご機嫌です。
みんなが今までよりも行儀よく、
丁寧に挨拶するようになったから。
でもらいおんは、飼育員の息子のことが
もっと好きになったみたいです。

なんてホッとする、
そして優しい話なんでしょう。

2016年3月25日金曜日

にゃーご




作・絵 宮西達也

調べていて、
この本を描いているのが
宮西さんだと知りました!

私この方のファンなんです
おまえうまそうだなを描かれた方ですが
作風がずいぶん違いますね、
とても柔らかい印象です。

でも、宮西さんらしい
優しい話に仕上がっていました。

ネコが3匹の子ネズミの前に立ちはだかりますが
3匹はキョトン。
ネコを見たことがないんですね、
それどころか
お出かけに誘い
とても楽しそう♪

子ネズミのペースにのまれていく様が
とても可愛らしいです♪

2016年3月5日土曜日

ぴっぽのたび

作・絵 刀根里衣

眠れないカエルはひとりぼっち、
ヒツジを数えて眠ります。
そのうちの1匹と
5月から順に、夢の中
季節を巡る旅をすることになります。

なんともステキな絵!
気持ちがやわかくなるような
かるくなるような。
そして、カエルのシルエットが愛らしい♪
季節感を感じられる絵本でもあり、
大人と子どもで楽しめるステキな絵本です。

2016年2月27日土曜日

みどりのくまとあかいくま

作:絵:   いりやまさとし

みどり一色の
優しいタッチのページからお話が始まります。
みどり色が大好きなくま、
モッフモフで柔らかそうです!

そんなみどり一色の世界に
赤いくまが引っ越してきます。
みどりのページに
あか色が映えてとってもキレイ!
赤いくまは、あか色が大好き。

相手の色も素敵だなぁと
二人は仲良くなっていきます。
お互いの好きな色を尊重して、
好きなものを共有できるなんて
とっても素敵だと思いませんか?
最後には新しい色も…

子どもはもちろん
大切な誰かと一緒に読むと
関係を深めるきっかけになるかもしれません、
オススメの一冊です。

2016年2月19日金曜日

ふたりはともだち



作:絵 アーノルド・ローベル

わりとリアルなカエルの描写、
なのに?だからこそ?
読み終わる頃は、世のカエルも
きっとこんなカワイイやりとりしているんだな♪
なんて愛らしく思えてきます。
もともと、カエルって
ニクめない可愛さがありますよねw

さて、この2人も絶妙なやりとりで
ホッコリさせてくれます♪
友達に一生懸命だったり、
友達になかなか素直になれなかったり。

仲良しの友達とケンカしてしまったあなた
この本で仲直りの素晴らしさを見つめてみませんか? 

2016年2月17日水曜日

ゆっくりのんびり

作:絵: いとうひろし


急がなきゃ!
早くしなきゃ!
今日1日に、何度そう感じましたか?

今って、子どもですら
何かに追われ過ごしています。
それは、充実している証拠ではありますが
疲れますよね。

そんな時、たまにこの絵本を開いてください。
時計が壊れたと思うくらい、
時が穏やかに流れるようになりますよ♪

女の子とカメ、2人を見ていると
肩の力が抜ける気がします。
時間に使われるから、時間を使う側になってみませんか? 

2016年2月6日土曜日

じめんのしたのなかまたち

作:エベリーン・ハスラー
絵:ケティ・ベント
 
〝エンゲリン〟に
〝シュヌープ〟と〝クヌープ〟
〝ロトロ〟に〝リア〟。
なんともオッシャレーな名前♪
ドイツの方が作られたお話だそう。
登場する虫たち、すごくユニークで
かわらしいんです。
エンゲリンはみんなに内緒で
秋のうちに球根を隠し持ってます。
理由は、
冬の間に食糧が尽きたら、みんなで食べるため。
カワイイ♪

しかしエンゲリンの予想とはうらはらに、
球根は変色、友達のリアは姿を消します。
土の中、くらーいムードに包まれますが
関係なしに春はやってきます。

実は、球根は育ち花を咲かせ
リアはガの成虫になっていたんですね!
話はここでおしまい。
ですが裏表紙には、ニクい演出があります♪

2016年2月3日水曜日

コーネリアス

作:絵: レオ・レオニ

やっぱりレオ・レオニさんの作品
ひと味違います!

コーネリアスは、2足歩行できるワニ。
他のワニにその素晴らしさを説明するも…
「普通のワニにはムリ」
と馬鹿にされてしまいました。

立ち上がって見える遠くの景色へ
川岸から旅立ちます。
サルに出会い
逆立ちを教えてもらいます♪

「岸のみんなに教えなくちゃ」しかし
やっぱりみんなはつれない顔…
しかし、最後には可愛い展開が
みんな素直じゃないんだから♪

とっても可愛いエンディング、
みなさんも見てあげてください♪ 

2016年1月28日木曜日

ガマ王子VSザリガニ魔人

作:後藤ひろひと 絵:たなかしん

映画【パコと魔法の絵本】に登場した絵本です。
内容はわかりやすくリメイクされていて
映画を観ていない人も楽しめる内容です。

絵がとってもかわいらしく、
柔らかい質感を感じさせる作風が
物語を盛り上げます。
是非とも、映画と合わせて読んでいただきたい作品。
パコ愛好家としては嬉しい1冊ですね! 

2016年1月20日水曜日

ぼくはあるいたまっすぐまっすぐ

作・マーガレット・ワイズ・ブラウン
絵・林明子

男の子は、おばあちゃんに会うため
はじめての道を歩いていきます。
言われた通りに、まっすぐまっすぐ。

男の子が一生懸命すぎてクスッと
してしまう
ほのぼのとした雰囲気でありながら、
そのまま行ったらどーなっちゃうの!?
というドキドキも味わえます。
お馴染みの優しい絵が、
内容をいっそう引き立てます。 

2016年1月7日木曜日

君のためにできること

作:絵: 菊田まりこ

この方が書かれる作品は、
心の核となる『優しさ』『思いやり』など
日頃の忙しい生活で忘れてしまいそうな
単純で大切なことを再確認させてくれます。

くまこちゃんとくまおくん、
性格が真逆な二人
お互いを想いあっていますが
くまおくんの気持ちは空回り。

しかし最後には、お互いの気持ちを確認でき
さらに絆が深まります。
どんなに仲の良い夫婦や恋人でも
必ずズレてしまうことがありますよね?
だって、それぞれ性格も考えも
違いますから。

すれ違いや空回り、きっとそれは
素敵なことなのかも。
そう思わせてくれる作品です。

みなさんも、お互い気持ちが
噛み合わないことがあったら、
この本でひと呼吸!
さらに絆を深める
チャンスかもしれませんよ♪

2015年12月20日日曜日

ゆうたはともだち

作:絵: きたやまようこ


この本は、私の母が一目惚れして買ったものです。
それを見せてもらったのが出会いでした、
いまだに私の愛読書です。

作者が実際に飼われている犬と
息子さんの日常、
“犬目線”でストーリーが進んでいきます。
挿絵の隣に、一行の簡単な言葉が書かれています。
例えば
「おれ いぬ」
「こいつ にんげん」みたいに。
そこがより犬目線を強調しています

そして、なぜか上から目線w
ゆうたくんと喧嘩したり、比較したり…

でも、ゆうたくんのこと大好きなのが
伝わってきて
憎めないんです♪

たくさんのシリーズでているので、
また紹介します! 

2015年12月18日金曜日

ねずみくんのチョッキ

作:なかえよしを 絵:上野紀子

ねずみくんシリーズの一冊。

無表情ですね、なかなかシュールな表紙です。
でもページをめくっていただきたい!

ねずみくんが着ている手編みのチョッキ、
友達も羨ましくなって声をかけてきます。
ねずみくんは心配そうに、チョッキを貸してあげます。

友達はサイズを気にせず着てしまいます、
そして友達から友達へと。

この作品最大の魅力は、
無理やりチョッキを着た友達の表情。
もーなんとも言えませんw


2015年12月17日木曜日

あらいぐまとねずみたち

作:絵: 大友 康夫

この本は、小さい頃買ってもらい
いまだに内容を思い出せる
記憶に残る作品です。

この絵本、とても細部まで描き込まれていて
ねずみたちの暮らす様子も、一匹ずつの性格まで
伝わってくるほどです。
たった数ページの世界でも
隅々まで楽しめ読み応えあります。

ねずみたちはある理由から、
あらいぐま家の色々な物を
自分達の住み処へ運び出してしまいます。
ここで、細かく描かれた絵の
本領が発揮されます。
はじめの方にあらいぐま家にあった物が
途中ページでは
ネズミの住み処へ移動しているのです。
そう、間違い探しにもなっているんです!
ちなみにそういった要素に
作者はまったく触れていません。
その遊び心に、作者自身
描いているうちに
どんどん楽しくなっちゃったんだろうな、
とその茶目っ気にもクスっとしてしまいますw

それと、あらいぐま親子とねずみたちのやりとり。
最後の1ページで、きっと誰もが
優しい気持ちになることでしょう。
 
ふと心が温まる、そんな絵本です。
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